
スタッフが外部で会社や社長の悪口を言っている。 会社や社長自身の信用低下に直結するため、経営者にとっては本当に頭を悩ませる問題です。
本人に直接「何か不満はないか?」と聞いても、「特にありません」と答えるばかり。退職されては業務が回らず、かといって優しく諭せばつけあがる。新規採用しようにも、なかなか応募者が集まらない。社長業において、スタッフとの人間関係づくりは最も神経をすり減らす課題の一つと言えるでしょう。
このような状況を、どのように打開すればよいのでしょうか。
私は株式会社GSKコミュニケーションズのスタッフです。私自身、これまでこうしたお悩みのご相談を数多く受けてまいりました。
このようなケースにおいて、悪口を言っているスタッフは、会社や社長に対する「感謝の気持ち」が不足している状態にあると考えられます。たとえ現在そのスタッフが仕事で成果を上げていたとしても、そこに至るまでには、売上にかかわらず安定した給与を支払い、社長が目を掛け、成果を出せるよう導いてきた背景があるはずです。
あえて古い表現をしますが、雇用主と従業員の関わりは、時に親子の関係に似ています。身近すぎるがゆえに、直接コミュニケーションを取ろうとしても、かえって真意が伝わりにくいものです。
このような時こそ、第三者の存在が効果を発揮します。第三者の立場から「社長があなたのことを気にかけていたよ」「今の会社の環境があるからこそ活躍できるんだね」と伝えてもらうことで、スタッフの心にも素直に届きやすくなります。
スタッフも一人で仕事はできません。営業、経理、技術者、そして社長など、それぞれが責任と役割を全うしてくれているおかげで、組織全体が成り立ち、個人の活躍に繋がっています。人間関係のトラブルを解決する第一歩は「感謝」です。お互いに感謝を深め、円満な組織づくりを進めていきましょう。


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